Kenshi Muto
Kenshi Muto
plextarrayがTeXLiveに収録されたといってもあまりに最近なので、今のところは手順をドキュメント化しておくくらいしかなさそうに思います。「著者名」というのは奥付の部分ですかね。
「TeXでできないことはないけれどもかなり複雑になるので、奥付を別PDFで作っておいてそれを原寸全面貼り付けで対処していただく」のがよいのではという方針になりそうです。
簡素なものにしても、表内1行の場合の前後アキに対して表内2行以上入れると前後アキが狭まりますね。 TeXのボックスとベースラインが絡んでそう。 ``` %\documentclass[dvipdfmx]{ltjsbook} \documentclass[dvipdfmx,uplatex]{jsbook} \begin{document} あああ \begin{tabular}{ll} 印刷所 & HOGE\\ \end{tabular} あああ \begin{tabular}{ll} 印刷所 & HOGE\\ 印刷所 & HOGE\\ \end{tabular} あああ \end{document} ```
セルの改行送りと全体の送りとの差が理由っぽい。
現状のRe:VIEWがChapter単位で管理しているのを変えるのは相当な副作用が出そうなのと、YAMLがこれ以上複雑化するのは避けたいという事情があります。 Re:VIEW的な対処法としては、章ファイルに `#@mapfile(節ファイル)` を並べておき、review-preproc または `rake preproc` を実行すれば章ファイルのところに更新された形で入る、ということを使うことになります(format.ja.md を参照してください)。でもrake preprocだといきなり変わっちゃうのであまり嬉しくないかも。 節単位でもっと大局的に見たいということだと、生のLaTeXなり、AsciiDocなりといった別手段を使ったほうが妥当かもしれませんね。
参照系と画像IDで困りそうな気がしたけれども、別の章に移動するということがなければまぁいいのかなぁ。既存のものに機能追加してもバグを生みそうなので、review-なんとか を新たに作るか、rakeがんばるで何とかなるのか。
ファイル名とIDが密接に結びついているというRe:VIEWの基本モデルからは、分割ファイルはその分割ファイル名がIDになるというのが「あるべき挙動」になると思います。
んー。 処理がかなり厄介になりそうなのと、yamlファイルだけをコンテンツ群とは別の場所に置きたいというケースは考えにくいような…。
実のところケースがあるかどうかという点でいうと「ない」だろうなとは思います(^^;)。 なので、案1の「仕様」で通すというのもアリです。 もともとの理由としては、idx辞書が見えないから始まるバグを直していたときに、config.ymlの設置パスを取っているところに相対パスや絶対パスを渡したらどうなるんだろう?とやってみたところ、いろいろ奇妙な挙動が生じたため、このissue立てになったのでした。
これって、今はとりたててlayout.tex.erbでもreviewmacro.styでも「あえてアキを入れない」ようなことはしていないように見えるんですが(documentclass任せ)、今後クラスファイルなり何かテンプレートを作るときには設定を入れておいたほうがよい、ということでしょうか。