Kenshi Muto

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はい、既知ではあるのですがだいぶ厄介な問題であります。 実はpdfmakerでもfootnotetextに展開せざるを得ない場所、たとえば見出しやキャプションあたりに入れた場合だと、順序違いのfootnoteを入れられたときに、やはりさまざまに変なことが起きます。 ということで、対処Aは結局pdfmakerも正しくはなく、なんとかするのもかなり難しいのでこの線でがんばるのは厳しいですね。 対処Bについては、「登場順を入れ替える」はfootnote等は章末に必ずまとめるルールではない(段落間あちこちに入る書き方をしているものも多い)ので、順序を差し替えるのはやはり不可能です。ということで「順番が違うため前後する可能性がある」を警告する(※前後移動させるフロート図表のときもあるので一概にエラーにはできない)という方向が妥当そうではあるのですが、実装をどうしたらいいか悩んでいます。参照側と定義側それぞれ位置情報(参照側は行だけでなく列位置も)を持たせてひととおり通した後に解析、みたいなことにしないといけない気がしますが、だいぶ大掛かりになりそう。

review-jsbook/review-base.sty ``` \newcommand{\reviewminicolumntitle}[1]{% \review@ifempty{#1}{}{% {\large \review@intn@memohead{}: #1}\\}} ``` たしかにあらゆる`memohead`にしちゃってるのでマズイですね…。 review-jlreqのほうだとtcolorbox版を使っていてtitleに個々設定しているので問題ないのですが(review-jsbookでもboxsettingでtcolorboxを使うバージョンにできますが、デフォルトではtitleのプレフィクス付けてないので「メモ」などすらも入らないというのがネックになりそう)。

見た目がかなり変わってしまいそうなので、Re:VIEWメジャーバージョンアップ時に対処する。 (今月はマイナー更新の予定。)

洋書にはあまりないんですが、和書で参考文献がわりにURLを再掲したり(同じページで複数繰り返したりする)、図キャプションと本文で参照論文脚注を2回登場させたりというケースが、ここ最近で3冊連続で発生しているのでした…(執筆や編集には踏み込めないので字句どおりにやるしかない)。 なので、そういう需要はわりとあるのかなという感じです。 とりあえず手元ではfnagainを使って対処しています。

> 注釈として同じURLを参照する場合、3回参照すれば3個注ができるんではないですか…?(状況がよく分かっていない) はい、現状のRe:VIEW実装としてはこうなりますね。TeXだと番号が飛んだ気もします。 > 参考文献みたいな形で注釈を使っているということでしょうか。 はい、そのイメージです。

ありがとうございます。gemにはすでにあまり気にせずサンプルとか入れてますし、EPUB zip入れてもさして問題ないような…(逆にgemからサンプルとかテストとかを除くべきか、ということになりそう) EPUB2HTMLについてはVivliostyle CLIもVersaType ConverterもコマンドでEPUBを直接取り込めるようになったのであまり活躍シーンがなくなってきていたのですが、老舗のAntennaHouse Formatterを最近またさわり始めていてこれがまだEPUBを読めないので再び日の目が出て参りました。

ありがとうございます。 基本スタンスとして、Debian oldstableのセキュリティ更新が続く限りはその収録Rubyバージョンでも動くようにしておきたいと思っています。 セキュリティ更新の期限は2022-8-14 (Debian 11リリース後1年間)です。 Re:VIEWリリースと考えると 2022年2月: ちょっと早い気はする… 2022年6月: 少し早いがやってもいいかなぁ 2022年10月: 問題なし という感じですね。 Rubyのマイナーバージョンアップ程度で引きずられるのはいささか気乗りしないというところもあります。

んーと、結局バージョンの共存は分岐してどうこうとかも難しい、んですかね。

ありがとうございます! ではひとまず2月ぶんは #1767 で対応(Re:VIEW 5.4?)、6月で2.6以前は捨て、にしましょうか。 今のところRe:VIEWのほうは、メジャー更新をするほどの機能変更な何かというのも予定がない感じではありますね(そろそろ開発者会議やったほうがいいだろうか)。

review-jlreqでは囲みにtcolorbox環境を使っているのですが、これが縦書きに対応していないですね。 tcolorboxは巨大で複雑ですし、直す方法のとっかかりすらわからない… upLaTeXコンパイラを使っている(LuaLaTeXを明示的に使う指定をしていなければupLaTeX)のであれば、だいぶ機能の見劣りはありますが縦書きに対応するascmacパッケージのシンプルな囲みを使う手はあります。 review-custom.sty ``` \usepackage{ascmac} \renewenvironment{reviewcolumn}[1][コラム]{% \begin{itembox}[l]{\sffamily\bfseries #1}} {\end{itembox}} ``` ここではitemboxを使っていますが、texdoc ascmacでドキュメントを見ると、別の囲みにすることもできるでしょう。