june29

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「ウェブは、社会をどのように変えたか?いかにして変えたか?」 という直近 10〜20 年くらいの事実に基づいた考察を種に、 「◯◯は、社会をどのように変えるか?いかにして変えるか?」 という新技術に対する未来観を自分の中に持ちたい。と思った。

主に社内で話題になっていたので、見てみました。短編ドラマ。 西田尚美さん主演、北欧、暮らしの道具店オリジナル短編ドラマ https://hokuohkurashi.com/note/148875 あまり期待せずに見たのですが、だいぶよかった。あまり映画やドラマを見ないぼくが、それでも好んで見るような青くさいタイプの青春ムービーという感じで、ぼく好みのテイストでした。 ----- これ、どういった目的で制作されたのかは、なかなか見えてこないのですが。作り手たちが「好きなものをつくったら、こうなった」という雰囲気はあって、そこはすごいなあ、と。悪い意味での「ビジネスっ気」がないというか。実は数値目標とかあるのかもしれないけれど、それを感じさせないというか。 「こういう世界」と思うものがあって、それをたまたま動画にしたらこうなりました、という感じ。こういうお仕事があるってのは、とってもよろこばしいことだな、って思いました。

https://www.tumblr.com/blog/june29/activity を見ていて。これは Tumblr に june29 さんとしてログインしていないとアクセスできないビューだってことはわかっている。 数年前には、ぼくの観測範囲はもっと広くて、今に比べてもっと乱雑な情報摂取をしていたのだろう、と思った。主に Twitter の話。 近年は、ちょっと油断するとすぐに「揉め事」「ワイドショー的コンテンツ」なんかが流れてきてしまい、それが視界に入ると QoL が低下することはよくわかっているので、それを避けるためにホワイトリスト運用している。「この人たちのツイートは安心」という人たちのツイートだけを見る。 インプットの設計が自分のアウトプットに影響してくることを考えると、今よりもうちょっとインプットの幅を広げて質を変えた方がいいかな、と思った。安全性を重視するあまり、乱雑さを失っていたように思う。

「活字の読み書き」と「ランニング」は似ていそう。訓練によって総量を増やしていける、というか。最近は 30 歳になるまでにもっともっと本を読んでおけばよかったな〜と思う。これを 20 歳のときの自分に伝えても、きっと響かないのだけれど。 インプットとアウトプットの量。多い人はやっぱり強いね。なので多くこなせる人は戦いを有利に運べると思う。ぼくも基礎訓練としての読み書きをがんばっていく。その上に、観察、思考、製作、考察などの応用を乗せていく。

これは 1 年に 1 回くらいどこかに書いている気がするけれど、業務中は「便利」「有益」「効率」「目標」「改善」などに思想がひっぱられがちだから、今日のこの時間のようにもっと自由に発想していいはずの時間は、それとは別の価値観を軸に活動した方がよさそう。 ぜんぜん便利じゃくて、 そもそも有益でもなくて、 まるきり効率なんか気にせず、 はなから目的なんて定めずに、 まったく改善なんかしないような、 そういう活動の中に身を置かないと、自分という存在が希薄化していくような気さえするよ。 たぶん今、鳥たちの声と風が吹く音くらいしか聴こえなくて、陽の光だけを浴びていて、リラックスしているんだと思う。いい休日なんだろうね。

自分の活動に「一貫したテーマやコンセプト」を課すと、それがよい制約になって無駄なアイディアが出やすい、とかあるかなあ。 や、なんか今、自分にムシャクシャしていて、頼むからおもしろアイディア降ってこい!みたいな雑な気持ちになっているだけの気がする。ここがツイッターみたいになっちゃっているもん。

- Twitter に登録したのが 2007 年 3 月 27 日 10:48 - GitHub に登録したのが 2008 年 3 月 28 日 00:42

ハンロンの剃刀 > Never attribute to malice that which is adequately explained by stupidity. 「能力不足」で説明がつくことに「悪意」を見い出すな。

もしかして、意外と多くの人がコントロールできないものに対して「コントロールできない…」と頭を悩ませていたりするのかもな… と思った。

Twitter との 11 年間、GitHub との 10 年間 https://june29.jp/2018/03/30/in-the-last-decade-with-twitter-and-github/ 東京にきてから 10 年が経った https://june29.jp/2018/04/01/tokyo-10-years/