Masayoshi Takahashi

これって例えばHTML・EPUBでもゴシックになって欲しいのでしょうか？ それはさておき `\reviewboldfont` を導入するのは良いかと思います。

うーん。EPUB版はどうなりますかね？

- LATEXBuilder以外のBuilderでは何となく動くようになりました（テストは若干修正をしていますが一通り通っています。LATEXBuilderが一番つらい…） - エスケープの扱いがまだ決まっていません。インラインのネストを許すようにするには単純にBuilder#inline_fooメソッドでエスケープすることができないのでやり方を決めあぐねています（すぐにできるかはともかく、将来的にはネストできるようにはしておきたい）。それ以外にも、ブロックの`[]`でくくった引数の中でインラインを使う場合、`]`をエスケープしなくても使えるようになったりするなど、現状のparserとは扱いが変わります（良し悪しですがここは変えた方がいいと思っています）。 - インラインの引数の扱いが変わっています。インラインの中では`,`が引数の区切り子として特別な意味を持つことになっています。各種Builder#inline_fooメソッドにも影響が出ています（が、このメソッドの中で引数のparseを頑張ることにそもそも限界を感じていたのでここも変えたほうがいいと思っています）。 - LineInputクラスを使わない（使えなさそう）ので、エラー時の行数の出し方を直さないといけないのですが、そこはまだできていません（どうやればいいのかもあまり良く分かってない）。review-compileからはLineInputへの依存をなくしました。

ついに1.8でもオールグリーンに（UTF-8以外の対応はまだ）

現状ですが、HTMLでインラインの入れ子ができるようになりました。 が、ブロックの入れ子をつくろうとするとおかしなマークアップが生成されます（p要素の中にdiv要素が入ったりとか）。何となく、ブロックの内容として``要素の並びのようなデータを期待しているブロック(`//memo{...}`等)と、特にそういった要素は期待していないブロック(`//emlist{...}`等)とについて、parserの段階から区別をしないといけないのでは…という気がしています。

本格的にためしてみると、kpeg版はちょっと速度が遅いですね…。

ちょっと脱線ですが、language設定がlocale.ymlとconfig.ymlとにあるようなので、どちらかにまとめるのが良さそうです。

lib/review/topbuilder.rb, lib/review/latexutils.rb, lib/review/i18n.rb 辺りが厳しそうですね…

整理してみました。 - mytoc: 標準(ncx)以外の目次を生成する(EPUB2専用) - toc: 本文中に自動生成した目次ページを挿入する（EPUB2、EPUB3、LaTeX対応） - tocfile: 廃止。自動生成以外の目次ページの指定機能は特に用意しない - toctitle: 目次ページの見出しを指定する（EPUB2、EPUB3、LaTeX対応） これでどうでしょうか。

いちおうepubcheckで怒られない、ツリー型のTOCは現状作れてる（ダミーの空白を使って）ので、あとはCSSで見えないようにすれば良かったりしますかね。