jageocoder
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町丁の区切りの表記ゆれについて
jageocoderのreverse geocodingを利用させて頂いた動画を作成しました。ありがとうございます。 その際に少し気づいたことがありましたのでご報告します。
https://youtu.be/-v2VojfDfzA?t=34
動画の0:36あたりから
埼玉県 越谷市 千間台東 三丁目 28番
(139.7798952999999926 35.9305893000000012 --level=7)
埼玉県 越谷市 千間台 東三丁目 28番
(139.7798431999999877 35.9306677000000008 --level=7)
の二種類の表記が出てきます。
返ってきたリストを見るとxとyが同じで上のように区切りだけ異なるものが2つ返ってきています。動画では[0]のものを使用し、" ".join()
でくっつけています。
埼玉県 越谷市 千間台東 四丁目
(139.7793651000000068 35.9313635000000033 --level=7)
埼玉県 越谷市 千間台 東四丁目 835番地
(139.7793499999999938 35.9313837999999990 --level=7)
や
埼玉県 春日部市 粕壁 東五丁目 15番
(139.7647573000000136 35.9760180000000034 --level=7)
埼玉県 春日部市 粕壁東 五丁目 15番
(139.7647076000000084 35.9761112999999995 --level=7)
というパターンもありました。
大きな問題ではないと思いますが、ご参考まで。
大きな問題ではないと思いますが、ご参考まで。
ご利用・コメントありがとうございます。自治体が決めている住所は「千間台東四丁目」のように丁目を分割しません。しかしこのままでは「千間台」を検索しても「該当なし」になってしまうため、20年以上前から住所辞書を作る際にこちらの都合で「千間台/東四丁目」と区切ってきました。
しかし2022年5月にデジタル庁が公開した「アドレス・ベース・レジストリ」では、これを「千間台東/四丁目」と区切るというルールを採用しました。そのため、現在は国交省のデータをもとにこちらで作成したデータと、デジ庁が公開しているデータという区切り位置の違う2通りの候補が返ってきます。
当面解決の見込みがないため、お手数をおかけしますが「join でくっつける」という対応で引き続きお願いいたします。
なるほど、そういうことだったんですね。 アプリ側で「丁目」が入っているときに何か回避できるか考えてみます。 ありがとうございます。