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[OOCSS] OOCSSとはなにか?
OOCSSとは何か?
OOCSSはNicole Sullivanが提唱したCSSの設計手法のひとつです。
OOCSSは「Object Oriented CSS」の略でオブジェクト指向のCSSという意味です。オブジェクト指向はプログラミングの手法のひとつで、CSSにおけるオブジェクト指向は機能ごとにクラスを作って、それを組み合わせることでページを作成していく方法です。
- stubbornella/oocss: Object Oriented CSS Framework
- stubbornella/oocss-accessibility-guidelines: The accessibility guidelines used by the OOCSS open source project
CSSは壊れやすい。始めることは簡単だけれど。
ファイルサイズは確実に増えていきます。なぜなら、コードの再利用はほとんどされないからです(自分が書いていないコードは信じられないです)。
最初はクリーンなコードも壊すことは簡単です。始めることが重要なのではなく、クリーンに保ち続けることが重要なのです。
クレバーなモジュールを書きましょう。さもなければ、ブロックやページ、複雑なコンテンツが増えるごとにコードも増え続けます。
Object Oriented CSSというスライドの冒頭で、このようにニコール・サリヴァンは言っています。この課題を解決する方法としてOOCSSが考えられました。OOCSSは2009年に発表され、今ではCSS設計の基礎になっています。
OOCSSには2つの重要な原則があります。
- 構造と見た目を分離する(Separate Structure and Skin)
- コンテナとコンテンツを分離する(Separate Container and Content)