AtCoderProblems
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Difficulty 0-54-147-400 を区別する
現時点のDifficultyIconは,Difficulty400未満はすべて灰色のアイコンで統一したバロメータで表示しており,区別しづらいという問題があります.
これはAtCoderのレート表示にも同様の問題があり,レート0-54-147-400を区別することも検討されています.https://twitter.com/chokudai/status/1341615630655447040?s=20 (レート{54,147}は丸めなしレート{-400,0}に相当)
これをDifficultyIconで反映するのは如何でしょうか.
簡単なデザイン案としては
- 54か147(actual -400, 0)未満は若葉マーク(🔰, U+1F530)みたいなアイコンにする
- bootstrap icon からそれっぽいのを探すhttps://icons.getbootstrap.com/
0-54

54-147

問題を整理すると、以下の2点かと思います。
- AtCoderの仕様ではレート400未満が圧縮されるため、生レートで400程度の差が100程度に圧縮されたりしている。
- 現在のバロメーター表示は 50 程度の difficulty 差を区別するのに向いていない。
ただ、difficulty 200 未満の問題はABCでもほとんど全員が解いていますし、その範囲内で区別したい人がどういった層なのか、というのは検討の余地がありそうです。
プログラミングを学びたての人から見ると,54-147-400 は難易度的に違いを感じるのではないかと思います(主観です)
例えば,以下のような問題で差が出る気がします.
54-146 ループの実装,数学的工夫, etc.
- B. Gentle Pairs (68): 2重for,割り算を使わないグラフ傾き計算
- C. Step (72): forの実装,貪欲な更新
- B. Smartphone Addiction (93): 比較的ややこしい実装(ループの実装,判定)
147-399 列挙の応用,データ構造,計算量の知識, etc.
- C. 1-SAT (207): setやhash_tableの利用
- C. Travel (335): 順列全列挙
- C. Duodecim Ferra (374): Combinationへの帰着,オーバーフローしない計算